大手貨物運送業C社様
導入事例3 -BzPLAN WE-
制度会計システム刷新に伴い、予算策定コスト削減、月次決算早期化に対応した予実管理システムの構築を実現!
C社は、グローバル・ロジスティクスのインテグレーターとして陸・海・空の輸送モードを複合した物流サービスを提供している企業です。
<システム化の背景と課題>
C社では、制度会計システムの刷新に伴い予算システムについても見直しを行っておりました。 現行予算システムでは画面応答に時間が掛かっており、予算策定コスト増大の原因の1つとなっていました。
<具体的なシステム化>
先行してGLOVIAによる会計システムの構築が始まり、少しずらして予算管理システムの構築を開始しました。 まず、Fit&GAPと業務分析による要件定義フェーズでは、パッケージ適用範囲とアドオン内容を決め、その後ユーザーレビューを行い、導入支援・開発と進めました。
会計システムの構築が先行していたことで部門や科目などの体系やコードが事前にほぼ決定しており、マスタ設定作業がスムーズに行えました。
実績データは、販売システム及び制度会計システムとインターフェースを行い、予実管理を行っております。
<システムレイアウト>
<システム概要>
インターフェース | 月次・月次残高、販売数量、販売重量 |
---|---|
予算管理体系 | 会計部門単位による予算管理体系 会計部門単位による予実管理体系 |
アドオン部 | 予実管理表の機能拡張 予算達成率管理表 修正予算策定支援機能 |
システム環境 | WEBサーバ: OS/Windows Server 2003 Standard Edition CPU/Xeon5050 3GHz Memory/2GB Disk/73.4GB×2 アプリケーションサーバ: OS/Windows Server 2003 Standard Edition CPU/Xeon5050 3GHz Memory/4GB Disk/146.8GB×2 データベースサーバ: OS/Windows Server 2003 Standard Edition CPU/Xeon7140M 3.40GHz Memory/4GB Disk/146.8GB×2 |
利用者数 (ライセンス数) |
150名(同時50ユーザーライセンス) |
<BzPLAN WE活用のポイント>
C社ではBzPLAN WEの採用によりP/L上に非会計科目として数量や重量等を表現し、キログラム当たりの粗利益や収益率、予算達成率などのKPI分析が行えるようになりました。
<導入効果>
実際にBzPLAN WEをご利用いただいているエンドユーザー様のアンケート結果では、以下の改善効果があったとご回答頂き、喜ばれております。
- 画面の視認性がよい。
- 事業所横並びでの予算・実績表示など、利便性が高まった。
- 予算業務(策定準備から実際の予算入力まで)の手順が簡易になり、使い勝手が向上した。また処理スピードも向上した。
- 実績取込みの自動化により作業負荷が減少した。