Webセミナー申込(随時申込可能)
QPR ProcessDesigner 紹介資料ダウンロード
フィンランドQPR社の業務プロセス可視化パッケージであるQPRProcessDesigner(プロセスデザイナー)は、1996年のリリース以来、世界50カ国で1,000社を超えるお客様にご利用いただいている業務プロセス可視化ツールです。
QPRProcessDesignerはNokia社がグローバルレベルで約1,000名のプロセス開発者が利用しているほか、Johnson&Johnson社、SKANSKA社等、1,000社超えのお客様に利用されています。
英語版がリリースされて10年、QPRProcessDesignerは多くのお客様の声を反映しながらバージョンアップを繰り返し、機能拡張を続けているツールです。
※アイ・ティ・エル株式会社はフィンランドQPR社の認定を受け、日本語版の開発及び技術サポートなどを行なう日本で唯一のローカライズパートナーです
機能・特徴
簡単な操作による効率的な業務プロセス文書作成を実現
マウス操作を中心とした直感的な操作で、EXCELのように簡単に、業務プロセスを作成することができます。 業務フローには、業務の説明文書なども埋め込むことが可能です。また組織・人員等のマスタ情報も業務プロセスの作成と並行して整備し、整備したマスタ情報を複数の業務プロセス間で共有することができます。
業務プロセスを複数階層に作成でき、データベースの保存が可能
各業務プロセスを無階層に作成することができ、業務単位にプロセスを作成したり、また、会社単位、事業部、部、課単位に業務プロセスを作成したりすることもできます。作成した業務プロセスは、データベースに保存することができます。データベースに保存できますので、キーワード検索なども可能です。
組織・人・資産等とプロセスの関連付け
各業務プロセスを行う組織情報も簡単に関連付けをすることができ、ブラウザでは、その組織が関係する業務プロセスを一覧表示することができます。 また各プロセスに人や資産といったリソース情報を関連付け、そのリソースが関係するプロセス(アクティビティ)を一覧表示させることができます。
関連ドキュメント類とプロセスの連携
作業手順書等の各プロセスに関連する文書を埋め込んだり、関連URLへのファイルサーバなどへリンクを設定することで簡単に文書連携をさせることができます。埋め込まれた文書、リンク等の情報はマスタで階層管理され、複数のプロセスで共有することができると共に、関連文書のメンテナンスを一括して行うことが可能です。
Web閲覧機能を使って、関係者で業務プロセスを閲覧し、業務改善
作成した業務プロセスは、Webポータルから関係者または全社でいつでも閲覧することも可能です。また、関係者で閲覧することで、業務プロセスの改善、業務の効率化などに生かすことができます。
コメント・アクション機能によりPDCAをサポート
作成されたプロセス文書は、Webブラウザ(QPR Portal)を通じ、社内に公開・共有することができます。 QPR Portalでは、各プロセス文書にコメント・アクションプラン等の情報をエンドユーザが付加することができ、これによりPDCAの実現をサポートしま す。コメント・アクションプラン機能ではファイルを添付したり、担当者・責任者を制限したり、返信機能によりコミュニケーション履歴をツリー管理すること ができます。
シミュレーション機能によるプロセス分析
各業務プロセスに作業時間やコストを登録でき、関連づけたリソース情報を利用してシュミレーションを行うことができます。シミュレーション結果は表形式や 様々なグラフ形式で表示します。またシュミレーションに使う値情報を外部からインポートしたり、表形式の画面に貼り付けることにより一括入力をすることが できます。
バージョン・ログ・ユーザー権限管理機能
モデル単位または各業務プロセス文書単位でバージョン管理・ステータス管理を行うことができ、こうしたバージョンや項目変更についてはログにより履歴を管理することができます。 さらに、各ユーザー・ユーザーグループの権限をプロセス文書単位に「なし」、「参照のみ」、「更新」の3段階に設定することができます。
QPR Metricsとのシームレスな連携
業務プロセス上の各アクティビティにはQPR Metrics上に定義した指標をリンクさせることができます。業務プロセス上にリンク指標(KPI)の値や信号色を表示させ、Metricsの履歴グラフ 画面にジャンプしたり、Metricsの戦略マップにリンクアイコンを表示させ、関連プロセス文書へのドリルダウンを可能にします。
ISOとKPIの仕組み作り
例えば、ISO9001など品質マネジメントシステム~経営者の責任~資源の運用管理~製品実現~測定、分析及び改善の領域でQPRProcessDesinerを有効活用できると思われる。
ISO9001の4.品質マネジメントシステムの品質マニュアルの顧客から会社内部の機能組織(社長、営業技術、購買、製造、品質など)と受注から製造、生産、出荷などの業務のプロセスをQPRで作成することができる。
一般、文書化に関する要求事項、品質マニュアル、文書管理、記録の管理などサーバに保管されているドキュメントをQPRとリンクさせることができる。
同じように、製品実現、製品実現の計画の設計開発プロセス、顧客関連プロセスなどもQPRで作成することができる。
また、品質マネジメントシステムから経営者の責任、資源の運用、製品実現、測定、分析、改善など大きな社内のプロセスをQPRで作成することもできる。
それぞれ、各文書をサーバに格納していると思われるので、QPRとリンクさせることで、ISO9001全体をQPRを使って、管理・構築することができる。
QPRを使うメリットとしては、ISO管理構築の他にWeb上から関係者がISO全体のプロセスを把握でき、QPRのコメント・アクション機能を使えば、関係者とのコミュニケーションを図ることができる。
また、QPRのオプションであるKPIの設定ができるQPRMetricsManagerを使えば、KPIの管理も可能であるし、経営者から担当組織までKPIを階層化して、表示することも可能である。
ISOの他にKPIマネジメントができる仕組みが可能となっている。
今後、ISOでもKPIの管理が必要不可欠と言われている。経営トップから担当組織までKPIの管理ができることを求められている。ちょうどのその仕組み作りにQPRが最適なツールと思われる。
なお、このような使い方はISO9000ファミリーの他に、環境マネジメントISO14000などにも使い方の応用ができそうな感じがする。
KPIマネジメントツール→QPRMetrics
主要ユーザー
社名 | 業種 | 国名 |
---|---|---|
三菱ガス化学株式会社 | 化学 | 日本 |
株式会社エイチ・アイ・エス | サービス | 日本 |
株式会社横浜銀行 | 銀行 | 日本 |
JBCCホールディングス株式会社 | 情報・通信 | 日本 |
黒田電気株式会社 | 卸売 | 日本 |
安田倉庫株式会社 | 倉庫・運輸関連 | 日本 |
株式会社タケエイ | サービス | 日本 |
マミヤ・オーピー株式会社 | 機械 | 日本 |
株式会社ドウシシャ | 卸売 | 日本 |
NOKIA | 通信 | フィンランド |
Johnson&Johnson | 製薬、その他 | 欧州・中東 |
SKANSKA | 建設 | フィンランド |
AstraZeneca | 製薬 | イギリス |
Hewlett-Packard | 製造 | USA |
Nestle | 食品製造 | チェコ |
Swisscom | 通信 | スイス |
Petrobras | 石油・ガス | ブラジル |
SwissPost | 郵便 | スイス |
他多数・・ |