QPRMetrics 機能・特徴

QPRMetricsの機能と特徴をご紹介いたします。

高い拡張性・柔軟性

QPR Metricsは、高い拡張性・柔軟性をもつ独立したアプリケーションです。
スタンドアロンからエンタープライズまで、オールインワンから分散システムまで、お客様の用途・利用規模にあわせた構成にてご提供いたします。

無制限のエレメント数と自由で操作性の高い設定画面

自由で操作性の高い画面設定により、バランススコアカード(BSC)の各視点(※4つの視点=財務の視点、顧客の視点、学習と成長の視点、内部プロセスの視点)・CSF(重要成功要因)・KPI(重要業績評価指標)が無制限に設定できます。
エレメントはWindowsエクスプローラー同様に簡単に作成でき、クリックすることで更に、エレメントの種類、数値の単位、信号化・表示尺度など詳細な設定が行なえます。
* エレメント=スコアカード内の視点、CSF、KPI等の項目の総称

4つの視点ごとに分類された約800種類のKPI

QPR Metricsには、「QPR業績評価指標ライブラリー」と呼ばれているKPIが標準装備されています。
この中には、4つの視点ごとに分類された一般的なKPIが合計で約800種類入っています。

相関分析・実績を表示する戦略マップ

戦略をマップ化することで個々の業務が何につながっているのかをよりよく理解できます。
QPRMetricsの戦略マップでは、過去の実績からCSF(重要成功要因)間の相関係数を自動計算し、集計期間数、相関遅延の設定も可能です。
また、実績値を戦略マップ上に表示することにより戦略シナリオの仮説検証に大きな効果を発揮します。

グラフィカルに全体を表示するビュー

QPRMetricsでは、作成したスコアカードの全情報を階層化し進捗度や達成度などを信号表示できます。グラフィカルな画面で全体の状況を瞬時に把握できます。
全体表示された各項目(個々のKPI、CSF)をクリックすることで詳細情報が表示されます。

エレメントごとに集積した情報を一覧表示

目標設定を階層化し組織や製品などの体系別に組み立てることにより、トップからドリルダウンしながら問題の所在を突き止めることを可能にします。
視点・エレメントごとに集積されたターゲット値、実績値、警告値やコメント・アクションプランはエレメント(※)詳細情報画面から一覧でき、過去からの履歴を含め参照が可能です。

Webを通じた全組織的情報の共有と収集、アクションプランの登録と一覧表示、 いつでもどこでも利用可能(Webベースシステム)

各ユーザーは、Webベースシステムの採用によりいつでもどこでも時間・場所を問わず情報を閲覧でき、アクションプラン・コメント・ターゲット等のを入力がおこなえます。これにより個々のクライアントのメンテナンスを無くし、全組織的な情報の共有と収集も可能です。
また、戦略マップ作成時やターゲット値設定時の関連ドキュメントや詳細な報告書は簡単な操作でWeb上に発行する事ができ、Webクライアント上から閲覧する事もできます。
レポートメニューから一覧を表示させたり、各エレメントの情報ウインドウにリンクを張付けて直接参照することも可能です。もちろんレポート単位に閲覧権限も設定が可能、ナレッジベースとしても活用することができます。

ドキュメントファイルのWeb発行機能

役員層への報告作成機能
QPRポータル上の様々なグラフ・ブックマーク・電子ファイルや関連するイントラネット・インターネットのコンテンツを組み込んだカスタムレポートを作成することができます。(ブリーフィング・ブックレット機能)
このレポートは開く度に最新の情報を表示します。サマリー情報をポータル内で共有したり、印刷して会議資料として使用したりと様々な場面でお使いいただけます。

E-MAIL配信機能

アクションプラン・コメント・実績アップデート等の情報は項目ごとに条件設定された配信先にEメール配信され、Webクライアントを開くことなくこうした報告をEメールで受信できます。
また、実績が設定を下回った場合や実績値が期限までに入力されていない場合等に警告メールとして関係者にメールでフォローすることも可能です。
警告だけではなく指標値更新やコメント・アクションプランも指標管理者にメール配信が可能な為ユーザの意識を高め積極的な参画を促します。

過去実績値の蓄積機能

各指標の実績値はデータベース上に保管され、任意の時点のスコアカードをいつでも参照できます。

情報システムとのデータ連携

指標値は手入力・集計式・SQLインポート・OLAPインポートの設定が可能、インポートのスケジューリング機能も搭載しています。
また、システムとのデータ連携、手入力など様々なデータ入力インターフェースを提供することで、実績データの随時収集を可能にし、常に最新データのモニタリングを可能にします。

高度なセキュリティー設定・ユーザー/グループ設定

高度なセキュリティー設定により、ユーザ毎に個々のデータへのアクセスを制限することが可能なため、重要な機密データを保護します。

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